手でボールを打つ男女混合のスポーツ「ベースボール5」に親しんでもらおうと、愛知県立西尾高校の野球部が18日、安城市の石…
手でボールを打つ男女混合のスポーツ「ベースボール5」に親しんでもらおうと、愛知県立西尾高校の野球部が18日、安城市の石橋幼稚園で園児たちと一緒にボール遊びをした。
ベースボール5は、キューバで広まっていた路上での野球遊びがもとになっている。5人制でゴム製のボールを使う。投手がおらず、打者は、自らトスしたボールを手で打つ。基本的なルールは野球と同じだ。
西尾高野球部では昨秋からベースボール5に取り組んでおり、今年1月に横浜市で開催された日本選手権に出場した。マネジャーの三角海さん(17)は「ボール1個あれば誰でもどこでもできる。野球の基礎を考え直す機会にもなるので、いいスポーツだと思う」と話す。
この日は約80人の園児に対し、投げ方や捕り方、ボールをトスして自分で打つ方法などを手ほどきした。園児らは当初、ボールの扱いに慣れていない様子だったが、約30分間のトレーニングでゲーム形式を実践できるまでになった。兵藤伸彦園長は「球技はなかなか難しいが、子どもたちが30分であんなに成長するとは驚いた」。
野球部主将の田中朝岳さん(17)は「どんな風に伝えれば楽しくやってもらえるかを心がけた。野球人口が減っているので、ベースボール5をきっかけに続けてくれたらいい」と話した。(辻健治)