格闘技団体ONE Championship(ONE)が18日、「ONE Championship日本オリジナル新シリーズ…
格闘技団体ONE Championship(ONE)が18日、「ONE Championship日本オリジナル新シリーズ発表記者会見」を実施した。日本市場での再興を目指す新プロジェクト『ONE SAMURAI(ワン・サムライ)』の始動を発表。会見には次戦が引退試合となる、K-1元3階級制覇王者の武尊らトップファイターが出席した。
ONEのCEOを務めるチャトリ・シットヨートン氏は、かつて世界一だった日本の格闘技界を復活させるべく、5年間で60大会の開催と、業界最高水準の多額の賞金・ボーナスを約束。ONE JapanのCEOには元電通の田中俊太郎氏が就任し、武士道精神を象徴するヒーローの育成とコンテンツのメインストリーム化に注力する方針を示した。
ONE SAMURAIは日本人ファイターを軸にしたシリーズ。年間12大会を行う予定で、第1回大会は4月29日に東京・有明アリーナで開催される。日本文化と格闘技の価値を次世代へ繋ぐ重要な架け橋となる。
4月29日が引退試合となる武尊は「ONEの日本大会に出場させてもらい、世界中のファイターたちと戦えるようになってすごく嬉しかった。やっぱり日本人の強さを世界に見せたいという気持ちと、昔みたいな格闘技の中心が日本になるような大会にしていきたいなと思っていた」としつつ、ONE SAMURAIについて「サムライって日本の歴史の中でもすごく誇るところ。世界中の強いファイターに現代のサムライの強さを見せていく大会になる。僕は次の試合で最後になりますけど、サムライを見せつけたい」と新シリーズへの期待と意気込みを語った。
「形式的な引退試合というわけではなく、最後の最後に世界最強を証明する試合。必ず勝って世界最強を証明して、この『ONE SAMURAI』の第1回大会を最高の形で締めるので、それを見てもらえたら嬉しい」。武尊は、最後の舞台で自分の生き様を示すつもりだ。
取材・文:柴田もえぎ(SPORTS BULL編集部)