浅野にとって勝負の1年になりそうだ(C)産経新聞社 本来なら、1軍でスタメン争いのまっただ中にいるはずの選手。G党のほと…

浅野にとって勝負の1年になりそうだ(C)産経新聞社
本来なら、1軍でスタメン争いのまっただ中にいるはずの選手。G党のほとんどが、じれったい思いでいることでしょう。
2022年ドラフト1位で巨人入団。今年で高卒4年目を迎える浅野翔吾です。FAで日本ハムから松本剛が新加入し、ドラフト4位で中央大からは皆川岳飛が加わるなど、巨人の外野手争いは激烈の一途を辿っています。
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そして、浅野は――。
春季キャンプは2軍スタートながら、1軍キャンプに合流した2月5日、練習中に右ふくらはぎを痛めて戦線離脱。「右ふくらはぎ肉離れ」との診断で、7日からは3軍とリハビリ班の都城キャンプに合流となったのです。
あるべき姿で言えば、阿部慎之助監督ら1軍首脳陣が見守る中、那覇での1軍キャンプで実戦に臨み、バリバリとアピールしたかったところ。しかし実情は厳しく、まずは完治を目指し、着実にリハビリメニューをこなすことが求められます。
巨人取材歴の長いスポーツ紙のデスクは、ならばと発想を転換し、5月のゴールデンウィークに照準を絞った復帰プランはどうかと提案します。
「けがしてしまったことはしょうがないので、いかに前向きに巻き返しへの最適解を描けるかが重要です。これまでの流れを見れば、FA加入した松本はおそらく、開幕スタメンで優先的に起用されるでしょう。しかし昨季は66試合に出場し、打率.188、0本塁打、7打点と結果を残せていないのも事実。開幕からある程度は使い続けるでしょうが、5月に入る頃にはどうなっているか分からない。この時期に浅野が全開だったら、スタメン起用の可能性は十分あるでしょう」
一方で、「高卒4年目」の選手にはある程度の結果が求められると、前述のデスクは強調するのです。
「高卒4年目ということは、仮に大学へと進学していれば、4年生の年代です。つまり、今季の浅野は大学4年のドラフト候補と比較されることになります。外野手ならば、左右の違いこそありますが、明治大の榊原七斗はロングも打てて、強肩強打が際立つ好打者。高松商時代にドラフト1位で2球団が競合する人気だった浅野からすれば、世代ナンバーワン外野手だった誇りがあることでしょう。浅野にいいものがあるのは誰の目にも明らか。出遅れはやむを得ないとして、飛躍のシーズンを送って欲しいと願うばかりです」
まだまだこれから。奮闘に期待するのみです。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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