筒香も実感「選手はかなり変わってきていると思います」 DeNAは18日、沖縄・宜野湾で行われたヤクルトとの練習試合に8-…

筒香も実感「選手はかなり変わってきていると思います」

 DeNAは18日、沖縄・宜野湾で行われたヤクルトとの練習試合に8-3で勝利した。初回に好走塁を連発して一挙4得点。筒香嘉智内野手、佐野恵太外野手、戸柱恭孝捕手ら実戦初出場となったベテラン勢の“激走”も光り、河田雄祐1軍外野守備走塁戦術・育成兼ベースコーチも「彼らがやってくれるのは非常に大きい」とうなずいた。

 初回、先頭の蝦名が四球で出塁すると、続く筒香の左越え二塁打の間に一気に先制のホームを踏んだ。筒香は送球間に三塁へ。佐野が四球で続くと、ヒュンメルの中犠飛で生還した。さらにこのとき佐野がタッチアップで二塁へ進塁。戸柱も四球を選び、松尾の左中間二塁打で一気にホームへ還ってきた。

「今日は打球に対してのスタートが非常によかったです。しっかりスタートできているからああやって2点入る。決してS級ではない戸柱がなぜホームに還ってこられたのかといえば、スタートのおかげですよ」と河田コーチは評価する。「いい教材としてベテランの名前を出せるというのは、若手が『俺たちもやらなきゃだめなんだ』って思えるからね」と感謝した。

 昨季のチーム盗塁数「66」はセ・リーグ3位だったが、盗塁以外の走塁での得点貢献を示す「UBR」は「14.8」で12球団トップ。走塁への意識改革は進んでいる。筒香も「昨年から河田コーチがかなり強く言われていましたし、その中で相川監督になられて、その辺のもう一段階、もう二段階っていう細かいところの意識は、選手はかなり変わってきていると思います」と実感を込め、「これからもしっかり走ります」と笑った。

 実戦はまだ始まったばかりだが、河田コーチは「若手は経験がないからもちろんまだまだな部分は多いけど、ちょっと浸透してきた感じはあるかな」。頼れるベテランたちが、“走”でもチームを牽引している。(町田利衣 / Rie Machida)