ミラノ・コルティナ五輪は18日、スノーボード女子スロープスタイル決勝が行われた。深田茉莉(19、ヤマゼン)が87.83点…

ミラノ・コルティナ五輪は18日、スノーボード女子スロープスタイル決勝が行われた。深田茉莉(19、ヤマゼン)が87.83点で金メダルを獲得。19歳での金メダルは、冬季五輪の日本女子で最年少記録となった。

 

【画像】【スノボ】深田茉莉が快挙の金 日本冬季女子最年少19歳で制覇

 

予選7位で決勝に進んだ深田は、1回目のジャンプで失敗し9位と出遅れる。しかし、2回目で流れが変わった。ジブセクションを安定して滑り、ジャンプでは複数の技を決めて85.70点。一気にトップだ。

3回目、深田はさらに得点を伸ばす。スイッチバックサイド1260などの大技を成功させ、87.83点をマーク。最終滑走のゾイ・サドウスキー=シノット(ニュージーランド)が87.48点で迫るも、わずか0.35点差で振り切った。

銀メダルはサドウスキー=シノット、銅メダルは村瀬心椛(TOKIOインカラミ)が85.80点で獲得した。

深田の金メダルは、スロープスタイルで日本勢初の快挙。今大会5個目の金メダルとなり、1998年長野五輪と並んで過去最多だ。

ビッグエアで金メダルを獲得した村瀬は、今大会2個目のメダル。日本はダブル表彰台の快挙を達成した。岩渕麗楽(バートン)は8位だった。

スノーボード陣は今大会、金4、銀2、銅3の計9個のメダルを獲得。男子で長谷川帝勝が銀メダルを獲得したスロープスタイルで、女子も頂点に立った。

 

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試合後、深田は喜びを語った。「まだ全然信じられない。スノーボードやってきてよかった、と思えた瞬間でした」

ビッグエアでは9位に終わり、悔しい思いをしていた。「思うような結果が出なくて、すごく悔しくて」と振り返る。「周りの人からすごく声をかけてもらって、『茉莉ならできる』と言ってもらって、自信がついてできたラン」

手にした金メダルについては「すごく重くて、今までが詰まったような気がします」と感慨深げに話した。

19歳での金メダルは、冬季五輪の日本女子史上最年少。初出場で頂点に立った深田が、新たな歴史を刻んだ。