<ミラノ・コルティナオリンピック(五輪):スノーボード>◇男子スロープスタイル決勝◇18日◇リビーニョ・スノーパーク20…

<ミラノ・コルティナオリンピック(五輪):スノーボード>◇男子スロープスタイル決勝◇18日◇リビーニョ・スノーパーク

2022年北京五輪銀メダルの蘇翊鳴(中国)が、ようやく中国勢の今大会初の金メダリストとなった。

前回、中国は冬季としては史上最多の金メダル9個を獲得。

今回のミラノ・コルティナ大会では表彰台の真ん中に立っていなかった。交流サイト(SNS)には低迷を嘆く投稿も。選手の人材不足や育成システムの課題を指摘する声も出ていた。

「何が起きたんだ」「金メダルもなければ熱気もない」。

微博(ウェイボ)では、メダル総数も過去最多だった北京大会との違いに驚く声が上がり、各国のメダル総数順位に関するハッシュタグ(検索目印)が立った。好調な日本と比較する投稿もあった。

自国開催の22年は史上最大規模の選手数で臨んだが、今大会は前回より50人ほど少ない126人。中国は北京も今回もメダル数の目標は打ち出していなかった。夏季と比べ従来低調だった冬季の目標設定に慎重とみられる。

優勝が決まった瞬間、大粒の涙を流していた蘇だが、これまで日本人の佐藤康弘コーチとの二人三脚で成長。日本の岩渕麗楽や深田茉莉と同じチームで切磋琢磨(せっさたくま)して再び世界の頂点を目指してきた。

長く暗いトンネルを抜けた中国勢にX(旧ツイッター)では「中国、これがやっと1つ目の金か。」「中国の選手が金メダルを取ったけど、これが今大会中国初の金メダルだとは。前回の北京は金9個取ったっぽいのに…」などの声が上がった。