<ミラノ・コルティナオリンピック(五輪):フィギュアスケート>◇女子ショートプログラム(SP)◇17日(日本時間18日)…

<ミラノ・コルティナオリンピック(五輪):フィギュアスケート>◇女子ショートプログラム(SP)◇17日(日本時間18日)◇ミラノ・アイススケートアリーナ

17歳、初出場の中井亜美(TOKIOインカラミ)が首位発進した。憧れの浅田真央を上回る五輪史上最年少で大技トリプルアクセル(3回転半)を決め、自己ベストを0・71点更新する今季世界2位の78・71点。3回転半の五輪成功者は日本では伊藤みどり、浅田真央、樋口新葉に続く4人目となった。2位坂本花織(シスメックス)とは1・48点差。06年に同じイタリアのトリノ大会で金メダルを獲得した荒川静香以来20年ぶり女子2人目、そして日本勢最年少の頂点へ。19日(同20日)に勝負のフリーへ挑む。

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中井が、五輪では日本女子4人目となる3回転半の成功者となった。92年アルベールビル大会の伊藤みどり、10年バンクーバー大会と14年ソチ大会の浅田真央、22年北京大会の樋口新葉に続き「最後の最後まで自分を信じてあげることができたおかげで着氷できた」と喜んだ。外国勢では、両親が日本人で米国代表だった長洲未来が18年平昌大会で決めた例があり、世界5人目となった。前回北京ではロシア出身のカミラ・ワリエワも成功したが、ドーピング違反で失格となって記録が抹消された。今大会の団体フリーでは米国のアンバー・グレンが挑んだが、わずかに減点されて成功認定されず。SPでは決めて世界6人目となった。