【ミラノ18日=木下淳】26年ミラノ・コルティナ五輪(オリンピック)フィギュアスケートのペアで、愛称「りくりゅう」こと三…
【ミラノ18日=木下淳】26年ミラノ・コルティナ五輪(オリンピック)フィギュアスケートのペアで、愛称「りくりゅう」こと三浦璃来(24)木原龍一(33)組(木下グループ)に五輪史上最大の大逆転劇を許した2人が、さらなるハプニングに見舞われていた。ショートプログラム(SP)首位のミネルバファビエンヌ・ハゼ、ニキータ・ボロディン組(ドイツ)が、金メダルに続き、マスコットまでさらわれていた。
母国のテレビチャンネル「SPORT1(スポーツ・アインス)」が17日に報じたもので「銅メダルを獲得した翌日、ハゼが苦い損失を打ち明けた。五輪マスコットである2匹のイタチ科の兄弟、ティナとミロ(人形)を表彰式で失ってしまった」と伝えた。この状況を一夜明け会見で明かしたという。
「表彰式の後、まだ写真撮影が続いていた時、私は(メダルの副賞である)マスコットをボードに置いておきました。しかし、とても慌ただしい状況になったので、どうしてか自分でも思い出せないのですが、私たちはマスコットを持ち帰らず、チームも見つけることができなかったんです。今、マスコットが失われてしまいました…」
続けてハゼは「正直、メダルをもらえて最も良かったことは、マスコットが一緒だったことなんです」と思い入れを強調。一方で、当地では開幕5日後に人形が完売しており、選手村も含めた全会場の全公式売店に在庫がない状況。ハゼは「ここでは、もう手に入らないでしょう…。見つけられるか、代わりのものが手に入ることを願っていますが。ぜひ家に持ち帰りたいんですけどね」と落ち込んでいたようだ。
ドイツ組の2人はSPで自己ベストを更新する80・01点をマーク。見事に首位発進し、今季ワーストの73・11点だった、りくりゅうに6・90点の大差をつけていた。ところがフリーは、序盤の3連続ジャンプで乱れ、続く単発のサルコーも1回転になるミスが出て4位。それでも前日のリードが生きて、総合3位に食い込んで銅メダルをつかみ取っていた。
その表彰式後に、思わぬハプニングが起きていたようだ。