<ミラノ・コルティナオリンピック(五輪):距離>◇女子団体スプリント・フリー予選◇18日◇テーゼロ距離競技場【ミラノ=木…

<ミラノ・コルティナオリンピック(五輪):距離>◇女子団体スプリント・フリー予選◇18日◇テーゼロ距離競技場

【ミラノ=木下淳】イタリア北東部テーゼロで当地の午前9時45分(日本時間午後5時45分)から始まった距離(スキー・クロスカントリー)の会場に、犬が乱入した。女子団体スプリントのフリー予選中、シベリアンハスキーに見える大型犬がコース内へ迷い込むハプニング。板を滑らせてゴールに駆け込む選手に続き、しっぽを振って軽快にゴールラインを切った。首輪をつけており、飼い犬の手から離れたとみられる。

全26チームが出場した最終盤、観客席と反対側のコース脇から入り込むと、オーストラリアとクロアチアが18位と19位を争い、競り合っているところを追ってゴールした。大会公式計時を担当するオメガにも「入線」の瞬間が撮影された。

その後も自由奔放で、最下位26位のギリシャに続いて“27位”ゴールする場面も。約15秒前に競技を終えた24位アルゼンチンのスキーヤーに“合流”し、足元で止まり、フィニッシュ地点で息を弾ませる姿も国際映像に収められた。

1位はスウェーデンで6分29秒94。フィンランド、カナダと続き、中国までの上位15チームが決勝進出を決めた。SNSには「接触など事故がなくて良かった」「飼い主は何を」などの投稿が上がっている。

犬の乱入を巡っては今年1月2日、日本で行われた第102回箱根駅伝の往路に子犬が乱入し、騒動になった。3区の茅ケ崎公園、国道134号線のあたりを国学院大の野中恒亨(3年)が力走していたところ、白の小型犬が紛れ込んでいた。

野中は自ら「ポメラニア~ンジャーンプ」と添えた上で、コース上で交錯した犬を避ける写真を投稿。誹謗(ひぼう)中傷が激化しないよう努めつつ、当時の日刊スポーツの取材に「犬に罪はないので」と、あしがつる影響を受けながらも潔く語っていた。一方で飼い主の責任を問う声が大きくなり、問題化していた。