チャンピオンズリーグ(CL)のノックアウトフェーズ・プレーオフ第1戦が17日に行われ、パリ・サンジェルマン(PSG)がモ…

チャンピオンズリーグ(CL)のノックアウトフェーズ・プレーオフ第1戦が17日に行われ、パリ・サンジェルマン(PSG)がモナコに3-2で逆転勝利を収めた。デジレ・ドゥエが2ゴールを挙げる活躍でチームを救い、第2戦を前に貴重なアドバンテージを獲得した。

リーグフェーズを通過した両チームによる、ラウンド16進出を懸けた同国対決。昨季のCL王者PSGは、2月13日のリーグ戦でレンヌに1-3の大敗を喫するなど調子は万全ではない。一方のモナコは主力の南野拓実が負傷で欠場する中、ホームでのアドバンテージを生かしたい一戦となった。

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モナコが2-0の先制も前半で追いつかれる

試合は開始早々にモナコが動いた。1分、ヌーノ・メンデスのパスを奪ったモナコは左サイドを攻略し、アレクサンドル・ゴロヴィンのクロスにフォラリン・バログンが頭で合わせて先制。わずか1分での得点に、ホームのモナコが最高のスタートを切った。

さらに18分、左サイドのスローインから、マグネス・アクリウシェのスルーパスに抜け出したバログンがそのままネットを揺らし、2-0とリードを広げる。開始18分で2点を奪う理想的な展開となった。

2点のビハインドを背負ったPSGは27分、ウスマン・デンベレの負傷という不運に見舞われる。しかし、交代で入ったドゥエが状況を一変させた。29分、ゴール左隅に決めて1点を返すと、チームに勢いをもたらす。さらに41分、アクラフ・ハキミが同点弾を挙げ、PSGは前半のうちに追いつくことに成功した。

後半開始直後の退場が試合の分岐点に

2-2で迎えた後半、試合を決定づける場面が訪れる。開始わずか3分、ヴィティーニャへのタックルでイエローカードを受けたゴロヴィンだったが、VARの結果、危険なファールと判定されレッドカードに変更。モナコは10人での戦いを余儀なくされた。

数的優位に立ったPSGは、自陣ゴール前に人数を固めるモナコを攻め続ける。67分、右サイドでボールを受けたハビエル・クヴァラツヘリアがハキミとのワンツーから中央のザイール=エメリに預けると、さらに横で受けたドゥエが狭いスペースから左足でゴール右に流し込み、PSGが逆転に成功した。

その後もPSGはイ・ガンイン、ゴンサロ・ラモスを投入して攻勢を強めたが、追加点は奪えず。それでもモナコに反撃の機会を与えなかったPSGが、3-2の逆転勝利で敵地での第1戦を制した。

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ドゥエが救世主に

デンベレの負傷という不運に見舞われながらも、途中出場のドゥエが2ゴールを挙げてチームを救った。プレイヤー・オブ・ザ・マッチに選出されたドゥエは試合後、「自分のプレーぶりは重要ではない。最も重要なのは勝利だ」とコメント。昨季のCL王者PSGは、敵地での逆転勝利で決勝トーナメント進出に王手をかけた形だ。

一方のモナコは、2-0からの逆転負けと退場者を出す痛恨の結果に。第1戦でアウェイゴールを許さず、さらに1点差でのビハインドと厳しい状況に追い込まれた。

ラウンド16進出を懸けた運命の第2戦は、2月25日にPSGのホーム、パルク・デ・プランスで行われる。