(17日、ミラノ・コルティナ冬季オリンピック〈五輪〉カーリング 日本6―8イタリア) 地元イタリアへの大歓声に包まれた…

 (17日、ミラノ・コルティナ冬季オリンピック〈五輪〉カーリング 日本6―8イタリア)

 地元イタリアへの大歓声に包まれた会場で、日本代表フォルティウスは静かに敗戦を受け止めた。通算1勝6敗。2試合を残して1次リーグ敗退が決まった。

 前夜に石の研磨が入り、両チームとも石の曲がりや滑りの読みを外す場面が目立った。それでも日本は随所で高い技術を示した。

 象徴的だったのは3失点した直後、1―4の第5エンド(E)。ハウス上に石が密集する中、スキップ吉村紗也香が斜めの玉突きで相手の石だけをはじき出す難度の高いショットに成功。3点を奪い返し、流れを引き戻した。

 しかし、後半は有利な後攻で複数得点の形を作れなかった。6―6の最終第10Eは相手の巧みな最終投で円心の石を奪われ、2失点で力尽きた。

 吉村は「思い描いていた結果にはならなかったが、『五輪で金メダル』という目標があったからこの舞台に来られた」と振り返る。最高峰での残り2試合に、全力をぶつけることを誓った。(清水優志)