プロボクシング元東洋太平洋、WBOアジア・パシフィック・ウエルター級統一王者佐々木尽(24=八王子中屋)が再起戦を迎える…
プロボクシング元東洋太平洋、WBOアジア・パシフィック・ウエルター級統一王者佐々木尽(24=八王子中屋)が再起戦を迎える。19日、東京・後楽園ホールで行われるフェニックスバトル150大会のメインに登場。マーロン・パニアモーガン(31=フィリピン)との同級8回戦を控え、18日に東京・水道橋で前日計量に臨み、リミット66・6キロでクリア。対戦相手のパニアモーガンは600グラム少ない66・0キロでパスした。
昨年6月、WBO世界ウエルター級王者ブライアン・ノーマン(米国)に5回KO負けを喫して以来、8カ月ぶりのリングとなる。脳のダメージを考慮し、練習再開は同9月過ぎからだった。その後、世界再挑戦を見据えて本格的にフィジカル練習を導入。減量幅も増えたと明かし「いつもよりも(減量は)きつかったですね。(体が)でかくなりました。明日はパワーアップした姿をみせられると思う」と手応えを示した。
世界へのリスタートとなる。昨年の世界初挑戦で負けたことで「お前じゃ無理だ」という声を受けたという。佐々木は「それが嫌なんで。ちょっとでも明日、希望を持ってもらえるような試合をしたいし。何が無理だよって黙らせたい。このまま突っ走りたい」と強気の姿勢を貫いた。
指導する中屋宏隆トレーナーは「今までにないジャブ、ストレートを基本、主体にした戦いになる。練習ではできている。あとは試合で出せるかだけ」と強調。得意のフックだけではない新たなスタイルを披露するつもりでいる。佐々木は「明日はまずジャブで圧倒し、戦って。それからつくっている。でも強引さは捨てず、1ランク上のパワーアップした姿をみせたい。KOを狙ってお客さんを楽しませるような試合、1つの面白いショーをみせたい」と自信の笑みを浮かべた。