<UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL):ベンフィカ0-1レアル・マドリード>◇17日◇プレーオフ第1戦◇リスボンレア…
<UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL):ベンフィカ0-1レアル・マドリード>◇17日◇プレーオフ第1戦◇リスボン
レアル・マドリード戦で人種差別疑惑が持たれているベンフィカのアルゼンチン代表MFプレスティアーニ(20)がブラジル代表FWビニシウスの告発に反論した。
ベンフィカは17日にホームで行われた欧州チャンピオンズリーグ(CL)・決勝トーナメントプレーオフ第1戦でRマドリードと対戦した。この試合で先発したプレスティアーニは後半、ゴールを決めたビニシウスに対し、口元を隠して何かを発言。これを聞いたビニシウスは即座に主審に駆け寄り、「猿」と言われたことを告発した。これにより試合が約8分間、中断されることになった。
プレスティアーニはこの日の深夜、インスタグラムを通じて、「僕がビニシウス・ジュニオール選手に対し、人種差別的侮辱を一切行っていないということを明らかにしたい。残念ながら彼は自分が聞いたと思い込んでいる発言を誤解した。僕は誰に対しても、人種差別を行ったことなど一度もない。そして、Rマドリードの選手たちから受けた脅迫を遺憾に思う」と反論した。
さらにX(旧ツイッター)で、「もし僕がビニシウス・ジュニオールに人種差別的発言を行ったと皆が言うなら、なぜ誰も反応しなかったのか? 重大な罪で告発するのは良くないことだし、特にそれが真実でないならなおさらだ。選手たちは皆、話す時に口を隠しているのに、僕が口元を隠したことを皆が非難している。これ以上作り話をするな」と主張した。
ベンフィカもクラブのXにその場面の動画を投稿し、「画像が示すように、その距離を考えると、Rマドリードの選手たちは自分たちが聞いたと言っている発言を聞くことはできなかった」とプレスティアーニの無実を証明しようとした。
カメラがプレスティアーニを捉えた際、口元が隠れていたため、どちらが真実を述べているかは分からない。しかし試合後、Rマドリードのフランス代表FWエムバペはこの件に関して、「背番号25の選手はビニに5回も『お前は猿だ』と言っていた」と明確に答えていた。
Rマドリードサポーターからプレスティアーニに激しいブーイングが飛ぶことが確実な第2戦は、25日にベルナベウで開催される。
(高橋智行通信員)