中井のはつらつとした表情も好感を呼んでいる(C)Getty Images 女子フィギュアで若手の躍進した姿が話題を集めて…

中井のはつらつとした表情も好感を呼んでいる(C)Getty Images

 女子フィギュアで若手の躍進した姿が話題を集めている。

 ミラノ・コルティナ五輪、フィギュアスケートの女子SPが現地2月17日に行われ、圧巻の演技を見せたのは五輪初出場、17歳の中井亜美だった。

【写真】笑顔でガッツポーズ!17歳・中井亜美の姿をチェック

 冒頭から日本女子史上4人目となるトリプルアクセルの大技をしっかり決めると、ルッツートーループの連続3回転ジャンプ、後半の3回転ループもしっかり決め切った。 

 五輪初出場ながら、笑顔を絶やさず、のびのびとした演技も光り、最後は会心のガッツポーズ。自己ベストの78・71点をマーク。日本のエース坂本花織の77・23点を抑え、堂々の首位発進となった。

 今季がシニア1季目にあたる。初の五輪で五輪史上最年少の17歳でトリプルアクセルを決める快挙に大きく関心が高まっている。

 2月18日に放送された「ひるおび」(TBS系列)には女子シングルでNHK杯優勝などの実績を持つ中野友加里さんがゲスト出演。中井の演技について「これだけの会場でミスなくすべてうまくいくというのは、よほどの練習量がないとできない」「本当に頭が下がります」と脱帽の姿勢を示した。

 その上でトリプルアクセルを演技に組み込む勇気についても言及。「このトリプルアクセルに関しては非常にレベルの高いジャンプ」としながら、成功すれば高得点を狙えるが失敗すると同じように失点しまうことで「すごく緊張感はあったと思います」と選手の心情を慮った。

 トリプルアクセルに関しては世界で初めて、1992年のアルベールビル五輪で日本の伊藤みどりさんが決めたことで知られる。

 中野さんは番組内で「やっぱり伊藤さんが決めてから長い年月が経っているんですけど、成功する選手も挑戦する選手もそれほどではないというのが(難しさを)物語っているのかな」とコメント。
 
 その難しいジャンプを17歳の女子高生が決めたという快挙を改めて称えていた。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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