「日本ハム春季キャンプ」(18日、名護) ビッグマウスが売りの21歳も、珍しく緊張感に包まれた。達孝太投手(21)がブ…
「日本ハム春季キャンプ」(18日、名護)
ビッグマウスが売りの21歳も、珍しく緊張感に包まれた。達孝太投手(21)がブルペン入り。その視線の先には天理高時代の恩師で現大院大監督の中村良二氏(57)の姿があった。「むっちゃ緊張感あった」と投球を終えて戦々恐々とした。
恩師の前でのブルペンは高校時代以来。当時の記憶が蘇る。「集中しないと怒られる」と投じた37球は「試合より緊張感があった」。当時怒られた記憶を問われて「言えるわけないじゃないですか」といういうほどだという。
中村氏は「だいたい天理の教え子は僕が来たら、まあまあ緊張する、ピリッとする」と明かす。この日の達については「苦笑いしてたのは見て知ってたんで、絶対そうかなとは思ってたんですけど」と笑った。
当時のエピソードとして「寮の事務所で『達いるか?』って言ったら、まあ、部屋じゃなくて室内(練習場)です。太田亮もそうだったし、タイガースにいった戸井もそうなんですけど、大体みんな共通してます。プロに行ってる子はやっぱり自分の自由時間で練習してる子たちでした」と言う。
その上で、「だから手かからないし、エースでピッチャー責任者だから叱られることはあったと思うんです。チームの全体で、自分のことで叱れることはないです。全然。手がかかってないです」と明かす。それでも、「丸坊主のやんちゃの時しか知らないので。だから厳しくしてたんですけど、大人になりましたね」と成長を喜んだ。
達はフォームをチェックしたこの日のブルペンを「高校時代をめっちゃ思い出しました」とやはり苦笑い。活躍して中村監督にいい報告を?と問われ「そうっすね。今シーズン」とさらなる成長した姿で、恩返しする思いだ。