世界最大級の格闘技団体ONEチャンピオンシップは18日、「ONE Championship日本オリジナル新シリーズ発表記…
世界最大級の格闘技団体ONEチャンピオンシップは18日、「ONE Championship日本オリジナル新シリーズ発表記者会見」を都内で開催。日本国内で「ONE SAMURAI(ONEサムライ)」をまずは年間12大会×5年間の計60大会開催すると発表した。
第1回大会を4月29日に東京・有明アリーナで行うことも決定。もともと「ONE175」として発表されていた大会を「ONEサムライ1」として開催することになった(ONE175は年末に移動)。
「ONEサムライ」の位置付けは頂点のナンバーシリーズに次ぐもので、登竜門的な「ONEフライデーファイツ」、北米向け「ONEファイトナイト」より格上の、ONEの中では“2番手的な”大会になる。年間12大会のうち、4大会は1万人以上、8大会は5000人以上の規模の会場で開催される。
この日の会見にはONEのチャトリ・シットヨートンCEOと、ONEジャパンCEOに就任した田中俊太郎氏も登壇。加えて4・29有明で引退試合を行う見通しの武尊(34=team VASILEUS)をはじめ、ONEフライ級MMA世界王者の若松佑弥(31=TRIBE TOKYO MMA)、ONEアトム級ムエタイ世界王者の吉成名高(25=エイワスポーツジム)、与座優貴(28=team VASILEUS)が出席した。
武尊は「次、僕は引退試合になるんで、本当に形式的な引退試合っていうわけではなく、最後の最後に世界最強を証明する試合だと思っているんで。必ず勝って世界最強を証明して、このONEサムライの第1回大会を最高の形で締めるんで、それを見てもらえたらうれしいです」と意気込んだ。
チャトリCEOは、初代タイガーマスクの佐山聡氏と去年2月に会ったエピソードも披露。「佐山先生に呼ばれて。どうして佐山先生が私のことを知ってるのかビックリした。そして『チャトリ、お前が格闘技の将来(をつくるんだ)』と言われたことにもビックリしました。その日から私はどういうふうに日本を盛り上げるかとか、やっぱりちゃんと投資しないといけないというふうに考えるようになりました」と説明した。
チャトリCEOによるとONEサムライではパフォーマンスボーナスが150万円から、最高で破格の1500万円になることも明かされた。契約体系はRISEの選手などが多く参戦しているONEフライデーファイツ同様に、ほとんどがワンマッチ契約になるとみられ、日本の所属団体がオーケーすれば、どの団体の選手でも参戦可能だ。さらにONEサムライで活躍すればナンバーシリーズに出場できる独占複数試合契約を結べる可能性もあるという。