「ドジャース春季キャンプ」(17日、グレンデール) ドジャース専属カメラマンのジョン・スーフー氏が野手組のキャンプイン…

 「ドジャース春季キャンプ」(17日、グレンデール)

 ドジャース専属カメラマンのジョン・スーフー氏が野手組のキャンプインに合わせて行われた全体ミーティングの様子を公開。大谷翔平投手が目を見開きながらロバーツ監督を見つめるシーンがあった。

 指揮官はミーティングの冒頭、「現代は常に『自分をどう売り込むか』が中心になりがちだ。でももし仲間のためにプレーできるなら、自分よりも大きな何かのためにプレーできるなら、野球は必ず君たちをたたえてくれる」とチームワークの大切さを説いた。そして「我々がドジャースである以上、みんな私たちを倒そうとしてくる。私たちに勝ちたがっている。だからチームとして、組織として私の願いは一つ。今まで以上に自分たちを追い込もう。才能は十分にある。MLBのクラブハウスを見渡しても、この部屋以上の才能は存在しない」と選手たちに要望した。

 選手たちは真剣な表情で指揮官の言葉に耳を傾けた。そして大谷はこの日、ライブBP(実戦形式打撃練習)に初めて登板。テオスカー・ヘルナンデスや新加入のカイル・タッカーら外野手4人に投げ、安打性の当たり1本、2奪三振だった。持ち球全てを織り交ぜて18球、最速は157・7キロだった。

 捕手を務めたラッシングは「衝撃的だった。最初の数球は打者に投げるリズムを取り戻そうとしている感じがあったけど、最後の2人の打者への投球はすごく良い兆しが見えた。球のキレも素晴らしかったし、すべての球種をしっかりコントロールしていた。これから先が本当に楽しみだ」と感想。登板後の意見交換については「彼はとても満足していた。これからに向けてすごくワクワクしている様子だった。今の時期の彼としては、僕が見てきた中で一番健康だと思う。もちろん、スプリングトレーニングで彼を見るのはほんの数年だけど、本当に状態が良いのが分かる」と話していた。

 3月開催のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は打者に専念。3年ぶりの開幕二刀流に向けて万全を期す。ラッシングは「彼はシーズンでできるだけ多く投げたいと思っているし、今年はまだ成し遂げたことのないことをやろうとしているように見える。彼はサイ・ヤング賞を獲りたいんだと思う。最近の彼の立ち居振る舞いを見ていれば、それが伝わってくるし、みんなも彼にそのチャンスが十分あることを分かっている」とも話した。