<ミラノ・コルティナオリンピック(五輪):フィギュアスケート>◇女子ショートプログラム(SP)◇17日◇ミラノ・アイスス…

<ミラノ・コルティナオリンピック(五輪):フィギュアスケート>◇女子ショートプログラム(SP)◇17日◇ミラノ・アイススケートアリーナ

【ミラノ=木下淳】25年世界選手権3位の千葉百音(20=木下グループ)が、初出場の五輪で「満点」をたたき出した。それは、最後のレイバックスピンのことだ。美しい体勢と高速回転を披露し、全9人のジャッジ(審判)全員に出来栄え点(GOE)満点の「5」をそろえさせた。最終滑走の、最後の要素を演技を完璧に決める、自身と女子SPの締めくくりで、夢舞台のファンを魅了した。

冒頭の3回転フリップ-3回転トーループでセカンドジャンプに4分の1回転不足があり、GOEはマイナス0・30点と、やや減点。最後の3回転ルッツも、踏み切り違反の疑いがありながら、執念でGOEプラスにもっていく内容だった。しかし、結果は74・00点で4位と好位置に。全29選手で最高のレイバックスピンが、点数を下支えした。

X(旧ツイッター)でも「満点」「ジャッジ全員GOE+5」と話題になっている。好調の証拠、手応え十分で中1日のフリーへ。首位の中井亜美まで4・71点、表彰台圏内まで2・59点差で19日(日本時間20日)の勝負に挑む。