「ショウヘイはWBCでDHとして出場する。投手としては登板しない」 ドジャースのアンドリュー・フリードマン編成本部長は1…
「ショウヘイはWBCでDHとして出場する。投手としては登板しない」
ドジャースのアンドリュー・フリードマン編成本部長は17日(日本時間18日)、アリゾナ州グレンデールの球団施設で報道陣の取材に応じ、大谷翔平投手のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)での起用法について語った。「ショウヘイはWBCでDHとして出場する。投手としては登板しない」と明言した。
WBCで再び二刀流・大谷が見られるかが注目されていた。フリードマン編成本部長は大谷本人と「しっかり話し合ってきた」という。
「手術明けで昨年は10月まで投げ抜き、その後すぐにまた強度の高い大会(WBC)に出るというのは負荷が大きい。そして我々としては今年も10月まで戦う構想がある。その中でショウヘイは投手として大きな役割を担う必要がある。さらに彼自身も今後8年は投げ続けたいし、我々もそう望んでいる。そうした全てを考慮した上での判断だ」
WBC登板回避となったことについて、大谷は13日(同14日)に言及。「去年も後半からしか投げてないですし、まずは1年間回って投げた後に、タイミングがくれば。僕も含めて違ったんでしょうけど。やっぱり今の段階では難しいのかなと。納得はしてますね」と話していた。フリードマン氏は大谷との話し合いについて、こう明かした。
「彼も理解してくれた。競争心の強い彼としては完全に納得というわけではないでしょうが、理解はしてくれました。今後も投球プログラムは継続しますが、試合では投げない。日本にいる間のオフ日に何ができるかを見ながら、大会後にこちらのローテーションにできるだけ早く組み込む予定だ」
大谷は2023年WBCの決勝・米国戦前、当時エンゼルス側へ連絡。当初は登板予定がなかったものの、クローザーとしてマウンドへ上がり、侍ジャパンの世界一に貢献した。「試合の流れでオオタニが『投げたい』と言い出す可能性は?」。米メディアからの問いかけに、フリードマン氏はきっぱり首を振った。
「それはないと思う。日本代表とも本人とも話しているし、全員が理解している」
大谷は投手として登板しないものの、山本由伸投手を含めて、ドジャースとして制限をかけていないという。「日本代表として試合が始まれば全力で行くのは分かっている。こちらとしては、ベストな状態で送り出す準備をするだけです」と話した。
「3月は投球プログラムでしっかり状態を整え、フリーウェイシリーズでの登板も視野にいれ、その後ローテーションに入れていく。そこから先は状態や回復、負荷を見ながら調整する。シーズン後半へ向けて、昨年よりも少し強度を上げていくことになるだろう」
まずは今世紀初のワールドシリーズ3連覇へ最善の準備を進めていく。(Full-Count編集部)