春のGI戦線を見据えた重要な一戦となる阪急杯。阪神芝1400mという舞台は、スピードとスタミナの双方が要求されるタフ…

 春のGI戦線を見据えた重要な一戦となる阪急杯。阪神芝1400mという舞台は、スピードとスタミナの双方が要求されるタフなコース設定が特徴だ。今年は混戦模様のメンバー構成だけに、過去のデータに基づいた冷静な分析が的中への近道となるだろう。特にローテーションや前走の人気に着目し、高配当の使者を探し出したい。

1.距離短縮組に妙味あり

 過去の傾向を見ると、今回距離短縮となる組は[4-3-3-42]。特筆すべきは単勝回収率が122%に達している点で、単勝で狙う価値が十分にあることを示している。一方で、今回距離延長となる組は[3-2-3-57]で単勝回収率60%と振るわない。1400mという特殊な距離においては、長い距離を使ってきた馬のスタミナやペース慣れがプラスに働くことが多いようだ。

2.3勝クラス勝ち上がり組に注目

 前走のクラス別成績では、3勝クラスを勝ち上がってきた馬が[2-1-0-10]と健闘。複勝率は23.1%だが、単勝回収率は200%と非常に高い数値を叩き出している。特に連対した3頭全てが2連勝以上でここへ臨んでおり、勢いのある馬は昇級初戦でも侮れない。

3.前走1番人気は信頼できる

 過去10回で前走人気を見ていくと、前走1番人気の馬は[2-2-1-7]で複勝率41.7%、単勝回収率325%、複勝回収率125%と申し分のない数字をマークしている。下のクラスを1番人気で勝ってくるパターン、前走1番人気を裏切ったパターンいずれも好走歴がある。

 ディアナザールを本命に推す。前走の六甲アイランドSを勝ち上がり、今回が昇級初戦となる。前走は1番人気での勝利であり、さらに3連勝中と勢いのある存在。データの裏付けから、ここは中心視したい。