「練習試合、日本ハム5-3中日」(17日、名護) 手応え十分の実戦初投入だった。日本ハム・山崎福也投手(33)が17日…

 「練習試合、日本ハム5-3中日」(17日、名護)

 手応え十分の実戦初投入だった。日本ハム・山崎福也投手(33)が17日、中日との練習試合に2番手で登板。四回、先頭の知野に対し新球スクリューボールを解禁。初球でストライクを奪い、0-2から再び投じて空振り三振に仕留めた。

 「明らかに合っていない三振だったので“おっ!”ていう感覚もありましたし、使えそうだなっていう感じもあった」と笑みがこぼれた。11日に臨時コーチを務めた山本昌氏(60)から伝授された伝家の宝刀。右打者に対し外角に逃げながら沈む軌道、その切れ味を初実戦で実感した。

 持ち球のチェンジアップと球速帯は近い。それでも「チェンジアップは置きに行ってしまう部分も去年ありましたし、それが、明らかにスクリューだとしっかりと腕を振れる」と言う。腕が振れることで「真っすぐも確実にいい感覚はあった」と相乗効果も明かした。

 今後はシーズンに向けて“宝刀”を磨く作業に入る。「もっと遅くして曲がってもいいのかなって思いましたし、速くして、ちょっとの曲がり幅の方がいいのか。これから探り探りって感じです」と言う。

 “りくりゅう”の金メダルで日本中が沸いた日に、初めて投げた“スクリュー”。「使える」ことを実感。今後は「実戦で投げていって、打者がどんな反応するのか見ていきたい」とベストな速度、軌道を求める。開幕までにエッジの効いた、金メダル級の決め球に仕上げていく。