<ミラノ・コルティナオリンピック(五輪):スピードスケート>◇女子団体追い抜き順位決定戦、準決勝・決勝◇17日◇ミラノ・…
<ミラノ・コルティナオリンピック(五輪):スピードスケート>◇女子団体追い抜き順位決定戦、準決勝・決勝◇17日◇ミラノ・スピードスケート競技場
NHK中継で解説を務める2018年平昌五輪(オリンピック)2冠の高木菜那さん(33)が、22北京五輪からの日本女子団体追い抜きの歩みを振り返った。
日本は2分58秒50で米国との3位決定戦を制して、3大会連続メダルとなる銅メダル。
菜那さんは自身もメンバーで前回銀だった屈辱を振り返ると、「北京オリンピックが終わってから、みんなチームがバラバラになって、チームパシュートで戦うのも結構厳しい時がありました」と明かした。
菜那さんが現役を退いた後、日本女子チームを立て直してきたのは、18年平昌での金メダルを知る妹美帆(31=TOKIOインカラミ)と佐藤綾乃(29=ANA)の2人だった。
「どんどん高木選手(美帆)の元にみんながそろっていき、本当に時間はなかったんですが、この1年で素晴らしいチームワークを築いて銅メダルに輝いた」と菜那さん。表彰式の間、「最高の銅メダル」と何度も連呼していた。
最後の五輪と位置づけて臨んだ佐藤にも思いをはせた。「佐藤選手も、高木選手と最後にするチームパシュート。その中でしっかりといい笑顔で終えられたのは、本当に佐藤選手にとってもすごくちゃんと記憶に残るパシュートになったんじゃないのかな」。
個人10個目の五輪メダルとなった美帆は、夏冬通じて、日本女子の五輪最多メダルを更新。20日の個人種目1500メートルへの流れもつくった。日本女子パシュートをけん引してきた美帆と佐藤に、菜那さんは「2人らしい素晴らしいレースをしてほしいな」とさらなる願いを込めた。