25年のプロボクシング年間表彰式が17日に都内で開催され、WBC世界バンタム級王者の井上拓真(30=大橋)が技能賞を初受…

25年のプロボクシング年間表彰式が17日に都内で開催され、WBC世界バンタム級王者の井上拓真(30=大橋)が技能賞を初受賞した。8年連続9度目の最優秀選手賞(MVP)に選ばれた4団体統一世界スーパーバンタム級王者の兄尚弥(32=大橋)とのダブル受賞で、兄弟で上位3賞のMVP、技能賞を受賞するのは初めて。

昨年11月の王座決定戦で“無敗の神童”で評判の那須川天心(27=帝拳)に判定勝ちした試合が評価された。「去年は1試合しかしていないが、天心戦へ向かって充実した練習で成長できた。濃い1年だった」と満足げに振り返った。

兄尚弥と元WBC、IBF世界バンタム級王者・中谷潤人(28=M・T)のビッグファイトが予定される5月の東京ドーム興行で防衛戦が予定されている。ラブコールを送られている4階級制覇王者の井岡一翔(36=志成)との対戦が有力視されている。「うまいしタイミングも一流。空間がピリピリするような展開になる」と実現を期待していた。【首藤正徳】