プロボクシング元WBC、IBF世界バンタム級王者中谷潤人(28=M・T)が、4団体統一世界スーパーバンタム級王者の井上尚…
プロボクシング元WBC、IBF世界バンタム級王者中谷潤人(28=M・T)が、4団体統一世界スーパーバンタム級王者の井上尚弥(32=大橋)との世紀の一戦を「楽しんでいく」と心待ちにした。
25年のプロボクシング年間表彰式が17日に都内で開催された。8年連続9度目の最優秀選手賞(MVP)に選ばれた井上が「今年5月、東京ドームで中谷選手と本気の戦いをやります」と壇上で宣言したことを受けて、2年連続2度目の技能賞を受賞した中谷は「準備を進めていますし、ベストな選手なのでベストの状態で戦わないと。あとはやるだけという気持ち」と笑顔を見せた。
昨年12月にサウジアラビアで行われたセバスチャン・エルナンデス(メキシコ)とのスーパーバンタム級初戦は判定勝利を収めたものの、右目を腫れ上がらせる苦戦だった。タフな相手に前哨戦で課題を露呈したが「反省点がたくさん見つかって、今向き合っている。その成果も発揮したい」と、井上戦の教訓にするつもりだ。
決戦まで残り3カ月を切っている。「キャリアの中でビッグファイトになる。自信はこれからつくりあげていく。チームと合流すれば戦略も固まってくる。これから自信がわいてくる」と最後まで笑顔だった。