ボクシングの2025年度年間優秀選手表彰式が17日、東京ドームホテルで行われ、KO賞にはIBF世界フライ級(50・8キ…

 ボクシングの2025年度年間優秀選手表彰式が17日、東京ドームホテルで行われ、KO賞にはIBF世界フライ級(50・8キロ以下)王者・矢吹正道(33)=緑=が選ばれた。対象試合は昨年12月に行われたフェリクス・アルバラード(ニカラグア)との初防衛戦で、12回KO勝ちした。

 表彰式後、取材に応じた矢吹は「5部門にノミネートされたので、どれか1個はもらえるかなと思っていた。(KO賞を)いただけてうれしい」と振り返った。

 矢吹は昨年3月、IBF世界ライトフライ級(48・9キロ以下)王座を保持したまま、IBF世界フライ級王者アンヘル・アヤラ(メキシコ)に挑戦。12回TKO勝ちして2階級王座同時保持に成功した。その後、ライトフライ級王座を返上し、12月にアルバラードとの初V戦に臨んだ。矢吹は11回にダウンを奪うと、最終12回、連打から右ストレートで再びダウンを奪って試合を決めた。

 「強い選手と激闘した1年だった。評価も少し上がったかな?」と矢吹。今後について聞かれると「防衛戦、統一戦、階級を上げるなど選択肢はいくつかある。また強い選手と戦いたい。そして世界チャンピオンのまま、新たな年を迎えたい」とさらなる飛躍を誓った。