【ミラノ(イタリア)16日=富張萌黄】りくりゅうのコーチ、ブルーノ・マルコット氏が、会心の演技に涙を見せた。SP5位で…
【ミラノ(イタリア)16日=富張萌黄】りくりゅうのコーチ、ブルーノ・マルコット氏が、会心の演技に涙を見せた。SP5位で大きく出遅れ窮地に立たされながらも、練習通りに発揮。歴代世界最高得点を塗り替えた2人を「彼らは心で滑り、そのつながりが本当に伝わってきた。魔法を生み出した」と表現した。
ミスが出て5位となったSP。落ち込む2人を「まだ終わっていない」と奮い立たせた。18年平昌大会のドイツペアの逆転金メダルを目の当たりにしていただけに、「心から信じていた」とりくりゅうならできると優勝を確信していた。
これまでも高橋成美ら日本のペア種目に長く携わってきたマルコット氏。技術面だけでなくメンタル面で支え、「彼らが成し遂げたことですが、私もその一部になれたことを光栄に思う」と胸を張った。
加えて「私を信じてくれた連盟の全ての人々にとって、とても特別なことだと思います。ペアを育成するというビジョンを持ち、支えてくれた彼らの姿勢が、この全てを可能にした」と感謝した。チームの次の目標は「分からない」としたが、これからも日本のペア界を引っ張る成績を残し続けるだろう。