巨人ドラフト4位の皆川岳飛外野手(22=中大)が外野手争いで赤丸急上昇した。17日、ロッテとの練習試合(那覇)に3番右翼…

巨人ドラフト4位の皆川岳飛外野手(22=中大)が外野手争いで赤丸急上昇した。

17日、ロッテとの練習試合(那覇)に3番右翼で出場し、強心臓の“プロ初安打”を放った。

「緊張した事…、あまりないですね」。堂々とした打席ぶりは、新人離れしている。2-3の5回、無死二塁の場面でも、「進塁打と決めてましたけど、相手もずっと外、外を攻めていた。無理に引っ張っても。三遊間が空いていたので」と見極め。左翼前に転がし、初安打とした。判断力、自信、技術の一打に、「状況に応じた打撃を突き詰めたい」とたくましかった。

15日広島戦と合わせ、7打席4四球。選球眼も際立つ。「日頃からすごい人とやれている自覚がある。それを試合で披露するだけ。冷静に考えてます」。浮足立たず、焦らず、ボール球に手を出さない。阿部監督も「すごく良いアピールをしてくれてる。その刺激で(外野が)レベルアップすればいい事」とたたえる。

普段の寝付きは悪いが、キャンプでは「午後9時には眠い」と明かす。プロの世界で頭を回し続けている証しだろう。右翼には侍ジャパンにサポートメンバーで帯同中の中山がいる。「抜かさなければいけない立場。新人ですけど、ガツガツいきたい」。宣言も堂々としていた。【阿部健吾】