ボクシングの2025年度年間優秀選手表彰式「JAPAN BOXING AWARDS2025」が17日、東京ドームホテル…
ボクシングの2025年度年間優秀選手表彰式「JAPAN BOXING AWARDS2025」が17日、東京ドームホテルで行われ、世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(32)=大橋=が8年連続9度目の最優秀選手賞(MVP)に輝いた。
昨年3月31日に行われた2024年度表彰式の壇上では、最優秀選手賞に輝いた尚弥が、技能賞を獲得した中谷に対し「中谷君、1年後の東京ドームで、日本ボクシングを盛り上げよう」と笑顔で宣戦布告。斜め後ろに座っていた中谷も立ち上がり「やりましょう」と呼応。がっちり握手をかわした。
あれから1年、尚弥は壇上で「みなさんの記憶にも新しいと思いますが、1年前、ビッグマッチの約束をしました。お互いに勝って、1年後盛り上げましょうと。その約束をお互い果たすことができました」と中谷とともに2025年を無敗で戦い抜いたことを報告。「今年5月、東京ドームで中谷潤人と本気でぶつかります。みなさん、お互いの勇姿を必ず見届けてください」と高らかに宣言した。
尚弥は5月に向け、今月からすでに練習を開始している。「言葉では言い表せないが、今までにないほど自分の中で燃えたぎっている感覚がある。非常に楽しみにしている」。日本ボクシング史上最大のメガファイトを見据え、静かに闘志を燃やしていた。
2025年度年間各賞は以下の通り。
【最優秀選手賞】 井上尚弥(大橋)
【技能賞】 井上拓真(大橋)中谷潤人(M・T)
【殊勲賞】 堤聖也(角海老宝石)
【努力・敢闘賞】 坪井智也(帝拳)
【KO賞】 矢吹正道(12月27日、フェリックス・アルバラード戦)
【新鋭賞】 高見亨介(帝拳)
【女子最優秀選手賞】 晝田瑞希(三迫)
【年間最高試合賞(世界戦)】 WBA&WBC世界フライ級王座統一戦・寺地拳四朗―ユーリ阿久井政悟戦(3月13日、寺地の12回TKO勝ち)
【年間最高試合賞(世界戦以外)】 日本ライトフライ級タイトルマッチ・高見亨介―川満俊輝(4月8日、高見の6回TKO勝ち)WBOアジアパシフィック・スーパーフェザー級タイトルマッチ・斎藤麗王―渡辺海(7月31日、斎藤の3回TKO勝ち)
【女子年間最高試合賞】 WBA女子世界ミニマム級タイトルマッチ・黒木優子―鈴木なな子(6月26日、黒木の判定勝ち)
【最優秀トレーナー賞】 井上真吾(大橋)
【優秀選手賞】(2025年世界戦1勝以上の選手) 井上拓真、井上尚弥、高見亨介、武居由樹、堤聖也、寺地拳四朗、中谷潤人、松本流星、矢吹正道
【特別賞】
木村翔氏、京口紘人氏、重岡銀次朗氏、重岡優大氏、高山勝成氏、田中恒成氏、故・長野ハル氏、故・山崎照朝氏