「第13回トータリゼータエンジニアリング杯」(17日、宮島) 宮島ボートの一般戦は17日に最終日を迎え、予選1位、準優…
「第13回トータリゼータエンジニアリング杯」(17日、宮島)
宮島ボートの一般戦は17日に最終日を迎え、予選1位、準優1着で優勝戦1号艇を勝ち取った浜崎直矢(42)=埼玉・A1・92期=がイン圧勝。2着争いはゴールまでもつれ、5号艇の荒井翔伍(東京)が2着、3着に永田秀二(東京)。3コースからトップSを決め、こん身のまくり差しを狙った安河内将(佐賀)は6着に敗れ、3連単配当は8430円だった。
終わって見れば浜崎が圧倒したシリーズだが、厳しい状況での戦いだった。昨年11月のまるがめ周年でフライングを切り、前期分の60日と今期分の30日のフライング休みを消化。今節は90日間の休み明けで26年の初出走。前検日は「気象も違うしどうなるか」と少し不安げな表情を見せていたが、いち早くプロペラ調整を行い、本体を点検。初日は浜崎らしいまくりで連勝し、オール3連対で戦い抜いた。
昨年は5月時点でV5の快進撃。だが、5月末の宮島でまさかのF。準優は1号艇だったが、その前に戦線を離脱した。その後、6月のまるがめでV6を決めたが、前期はF2。今期も期初めにFと厳しい立場で今年初出走の宮島を迎えたが、強靱(きょうじん)な精神力で自身をコントロールしシリーズをリード。「安河内が出てるから気が気じゃなかった。今年も自分のペースで」と優勝後はホッとした表情。26年をVでスタートさせ、3月にはSG・クラシック(蒲郡)に出場。苦難を乗り切り、26年の浜崎も矢のようなスピードで水面を真っすぐ駆け抜ける。