【スコッツデール(米アリゾナ州)16日(日本時間17日)=四竈衛】ロッキーズ菅野智之投手(36)が侍ジャパン合流に向け、…
【スコッツデール(米アリゾナ州)16日(日本時間17日)=四竈衛】ロッキーズ菅野智之投手(36)が侍ジャパン合流に向け、アリゾナキャンプを打ち上げた。
ライブBPに初登板。打者6人に対し無安打1四球1奪三振と、上々の投球を披露した。先頭に四球を与えたものの、その後は快調なテンポで内野ゴロ4、スプリットで見逃し三振に仕留めた。「打者に対して、しっかり投げ込むということだけを意識した」と振り返った。
今オフのテーマは左打者対策。左打者4人と対戦し、すべて内野ゴロに仕留めた。昨季まで見られなかった内角へのツーシームとカットボールを織りまぜるなど、新パターンの配球もテストした。侍で同僚となる大谷とは今季、同地区で対戦が増える可能性が高いだけに、左対策は重要課題。「去年は2本ホームランを打たれたので、同じプロとしてやり返すところを見せられればいいと思います」と、対抗意識を燃やした。
17日(同18日)に同地を離れて帰国。近日中に侍ジャパンの宮崎合宿へ合流し、3月8日WBC1次ラウンドのオーストラリア戦で先発の見込みだ。「自分の中では特別な大会。おそらく最後でしょうし、まさか自分がまた日本代表のユニホームを着られる日が来るなんて思ってなかった。それだけに毎日、かみしめて過ごしたいと思います」。侍最年長のベテランらしい静かな口調に、秘めた熱意が込められていた。