イタリア・プレダッツォで開かれているスキージャンプ。踏み切り台の横では各国のコーチらが国旗を振り、風の状況を選手に伝え…
イタリア・プレダッツォで開かれているスキージャンプ。踏み切り台の横では各国のコーチらが国旗を振り、風の状況を選手に伝え、スタートを合図している。
日本代表の旗は、まるで刀のように柄(つか)やつばがついており、必勝や心願成就のお守りがくくりつけてある。中には「オリンピックメダル獲得」などの願いごとがしたためてある。
男子代表の作山憲斗ヘッドコーチ(35)によると、旗は昨シーズン、作山コーチの地元、長野県の企業の協力を得て制作。「日本人らしさ」の象徴ともいうべき刀で選手を送り出したい、と提案した。
日本チームの活躍が続き、男子個人ラージヒルでは二階堂蓮が銀メダルを獲得。作山コーチは「悔しさと喜びと複雑な気持ち。けれどもこの大舞台で、立派なジャンプをしてくれて、感動しています」。(小林一茂)