兵庫県西脇市を拠点とする社会人硬式野球の新チーム「兵庫三菱自動車」が17日、同市内で同市との連携協定を結んだ。今年4月1…
兵庫県西脇市を拠点とする社会人硬式野球の新チーム「兵庫三菱自動車」が17日、同市内で同市との連携協定を結んだ。今年4月1日付での始動。監督には、阪神中野拓夢内野手(29)の三菱自動車岡崎時代の監督だった野波尚伸氏(54)が就任する。
同社は西脇市に店舗や車両センターを構える自動車整備会社で、硬式野球部を新たに創部する。西脇市にある「黒田庄ふれあいスタジアム」が拠点。今年1月にはJABAに登録が済んでいる。同社の梅野芳彦GMは「企業名や地域名が出せる。都市対抗で地域に貢献できたら」と思い描いた。
1年目となる26年は4月1日に始動し、選手は大卒と高卒を合わせて22人でスタート。例年8月に行われる姫路市長杯が最初の公式戦となる。その後、日本選手権での本戦出場を目指す。都市対抗予選には準備期間が間に合わないことから今年は出場は見送り、来年から参戦する。
監督に就任する野波フィールドマネジャーは、都市対抗本戦への出場が遠ざかっていた三菱自動車岡崎を監督として立て直して出場に導いた。「改革の時期だった」という当時の話も交えて、「今度は開拓なんですよ。耕して植えた中で花を咲かせるので、そこらへんはしっかり頑張りたい。野球を通して戦術や会社面だったり、社会人野球はこういうものだよというのを伝えていきたい」と意気込みを語り、都市対抗や日本選手権の2大大会の出場を目標に掲げた。
締結式に出席した片山象三西脇市長も「近い将来東京ドームで西脇市の市章を掲げたチームが出場していただけるのを期待している」と話した。