【WRC 世界ラリー選手権】第2戦 ラリー・スウェーデン【映像】雪道でMAX SPEED!192km/h到達(実際の様子…

【WRC 世界ラリー選手権】第2戦 ラリー・スウェーデン
【映像】雪道でMAX SPEED!192km/h到達(実際の様子)
2月15日まで開催されたWRC(世界ラリー選手権)第2戦ラリー・スウェーデン。競技3日目に、一面を雪と氷に覆われたコース上で、トヨタのGRヤリスが驚きのスピードを見せたシーンが反響を呼んでいる。
今大会、トヨタのカスタマープログラムによってスポット参戦しているのが、イタリア人のロレンツォ・ベルテリだ。有名ファッションブランド『PRADA』の御曹司として知られるラリードライバーで、ここスウェーデンでは2023年にもトヨタからエントリーした経験を持つ。
ベルテリは競技3日目デイ3のSS10で、スポット参戦とは思えない豪胆さを見せつけ、ステージ後半のストレート区間で、雪煙を巻き上げながら爆走。解説の竹岡圭氏がこの圧巻の走りを見つつ、「凄いですね…一瞬190って出ましたけど」とスピード表示に言及すると、実況の笹川アナも「今、ちょうど192km/h。MAX SPEEDまで出ています!」とその数値をフォーカスした。
年間屈指、ハイスピードラリーならではの光景

シーズン唯一のフルスノーラリーとして開催されるスウェーデンはコース全域が雪に覆われているため、圧雪路や凍結路対策として、スタッド(スパイク)タイヤの使用が許されている。このスタッドが雪の下のアイスベースに食い込んでグリップするため、新雪が多くない路面状況では平均速度が高くなりがちだ。
このステージを2番手でスタートしたベルテリにとって、まだ新雪に覆われている路面は不利に働くはずだったが、その逆境を跳ね除けるように果敢に攻めた。どこに吹っ飛んでいくかわからないような不安定な状況下でアクセルを踏み続けたベルテリの大胆不敵さと、それを実現可能としたGRヤリスの戦闘力の高さに、放送席も騒然となった。(ABEMA『WRC 世界ラリー選手権 2026』/(C)WRC)