【ベルギーリーグ】シント=トロイデン 3-2 ズルテ・ワレヘム(日本時間2月16日/大王わさびスタイエンスタジアム)【映…

【ベルギーリーグ】シント=トロイデン 3-2 ズルテ・ワレヘム(日本時間2月16日/大王わさびスタイエンスタジアム)
シント=トロイデンに所属する日本代表FWの後藤啓介がPKを獲得。これを冷静に決め、今季10得点として得点ランキングトップに立ったと同時に、欧州主要リーグでの二桁得点到達の日本人最年少記録を更新した。
シント=トロイデンは日本時間2月16日、ベルギーリーグ第25節でズルテ・ワレヘムと本拠地で対戦。後藤はワントップとして先発出場した。試合前から吹き荒れていた雪の影響で、ピッチは真っ白に。オレンジのカラーボールを用いた雪上決戦となった。
滑りやすいピッチが影響して2点を先行されたシント=トロイデンだったが、41分にチャンスを迎える。ボックス内の後藤にボールが入ると、DFヤコブ・キーレリクが後ろから覆い被さる格好となって転倒。その場ではファウルにはならなかったが、後にVARが介入し、最終的にはシント=トロイデンにPKが与えられ、キーレリクはレッドカードで退場となった。
キッカーを務める後藤は、素早くスポットにボールをセットして集中力を高める。一方、ゴールを守るGKブレント・ガブリエルは、なかなか持ち場に付かず、後藤を焦らす作戦に出る。最終的には、主審に注意されてようやくゴールラインに足をセットした。

主審のホイッスルから一呼吸置いた後藤は、一歩下がりながらゆっくりと助走に入る。最後までGKの動きを見ながら、右足でほぼ正面に蹴り込むと、左に飛んだガブリエルの足をかすめてゴールネットを揺らした。
このゴールで後藤は大台となる10得点目、ベルギーリーグの得点ランキングでトップに浮上した。また、欧州主要リーグ同一シーズンでの10ゴール到達時の年齢をみると、20歳257日の後藤は日本人最年少記録を更新。データサイト『Opta』によれば、1999年に22歳121日でセリエA10得点をあげた中田英寿の記録を大きく上回った。
この活躍ぶりにSNSのファンたちは「今季10ゴールは本当に凄すぎる」「成長スピードがえぐい」「やばいプレーヤーすぎる」「ジュビロにいたときから異質ではあったもんね」「自分でPK獲って自分で決めるの最高にかっこいいわ」「もっとゴール量産して日本代表定着まで突っ走れ」「リーグ得点王になってください」と歓喜している。
なお試合は前半アディショナルタイムにシント=トロイデンが同点に追いつくと、85分にはMF山本理仁のアシストから決勝ゴール。逆転勝利を飾り、首位に立つユニオン・サン・ジロワーズとの勝ち点差を2としている。
(ABEMA de DAZN/ベルギーリーグ)