ミラノ・コルティナ五輪は16日(現地)、フィギュアスケート・ペアのフリーが行われ、ショートプログラム(SP)5位の三浦璃…
ミラノ・コルティナ五輪は16日(現地)、フィギュアスケート・ペアのフリーが行われ、ショートプログラム(SP)5位の三浦璃来/木原龍一組(木下グループ)がフリーで世界最高の158.13点を叩き出し、合計231.24点で大逆転。ペアで日本史上初の金メダルを獲得した。
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テレビ中継で解説を務めた元五輪代表の高橋成美さんは、木原とペアを組んで14年ソチ五輪に出場した間柄。金メダルが決まると涙声で「こんなうれしい瞬間がくるなんて。りくりゅう、本当にありがとう」と喜びを爆発させた。
2人と直接やりとりする場面では、涙が止まらない木原から「なるちゃんがいたから、俺たちが…来られた…」と声をかけられると「ありがとう!でも今のりくりゅうが、りくりゅうじゃなきゃ、金メダルは本当になかったの!」と感極まった様子で応じた。
三浦も「いや、私たちだけではほんとに取れなかったです。ほんとにたくさんの方に支えていただいて、私たちもここまで成長することができて、ほんとに皆さんがいなければここまでたどり着くことができなかったです」と感謝の言葉を口にした。
【画像】【フィギュア】りくりゅうペアが金メダル フリー世界最高158.13点でSP5位から大逆転
高橋さんは熱のこもった声で語りかけた。「今日はりくりゅうの夢の金メダルだったけど、気づいてないかもしれないけど、目の前の私の夢も今日かなった」「リュウイチがリクちゃんと会って、リクちゃんがリュウイチと会って、このりくりゅうが生まれたことはほんとに人生においての宝物だし、これからも大切にしていく」
そして2人に呼びかけた。「みんなで一緒に言いたいことがあるんだ」。3人は声を揃えて叫んだ。「ペア大好き!」
木原は2014年ソチ五輪で高橋さんとペアを組んで出場。その後、高橋さんは引退し、木原も一時は引退を考えたが、2019年に当時17歳の三浦から声をかけられ「りくりゅう」を結成。7年の歳月を経て、五輪金メダルという頂点にたどり着いた。
かつてのパートナーが見守る中で掴んだ金メダル。ペアという競技の絆が、世代を超えてつながった瞬間だった。