ソフトバンクから戦力外通告を受けていた又吉克樹投手が16日(日本時間17日)、メキシカンリーグのユカタン・ライオンズと契…

ソフトバンクから戦力外通告を受けていた又吉克樹投手が16日(日本時間17日)、メキシカンリーグのユカタン・ライオンズと契約を結んだ。同球団が公式Xで発表した。NPB通算503登板を誇る35歳のサイドハンド右腕が、新天地メキシコへ。

 

【画像】【野球】又吉克樹がメキシコ挑戦 NPB通算503登板の右腕が新天地へ

 

球団は公式Xで「いらっしゃいませ、Katsuki!」と日本語を交えて歓迎。「国際的に実績のあるこの投手が、我々の投手陣を強化するだろう」と期待を寄せた。

又吉も自身のXでスペイン語で「この機会をいただき、誠にありがとうございます。チームのために全力を尽くします」と抱負を述べた。

ユカタン・ライオンズはメキシコ南東部のメリダに本拠地を置く強豪チーム。過去には元巨人の高木勇人投手、元DeNAの乙坂智外野手が在籍していた。

NPB通算503試合に登板し、47勝32敗、11セーブ、173ホールド、防御率2.84を記録した又吉。ホールド数は歴代6位の実績を誇る。

2013年ドラフトで独立リーグ・香川オリーブガイナーズから中日に2位指名され入団。ルーキーイヤーの2014年に67試合登板で9勝1敗24ホールドの好成績を残し、セットアッパーとして頭角を現した。

中日時代は2014年から2021年まで8シーズンで通算348試合に登板。2017年には50試合で8勝3敗21ホールド、防御率2.13と大車輪の活躍を見せた。

2021年オフに独立リーグ出身選手として初めてFA権を行使し、ソフトバンクへ移籍。2022年から4シーズンで155試合に登板した。

 

【画像】又吉克樹、オリ宮城ら沖縄出身メンバーとの野球教室実施を報告

 

2025年は開幕一軍入りを逃し、二軍で27試合に登板。一軍登板はなく、9月30日に戦力外通告を受けた。

11月12日の12球団合同トライアウトに参加。打者3人と対戦し、三飛、死球、二ゴロの内容だった。終了後には「海外に行ってもいいと思ってやってますし、どこに行っても野球のレベルアップはできると思う。しつこく現役にしがみつきたい」とコメント。現役続行への強い意欲を示していた。

メキシカンリーグはマイナーリーグAAA相当のレベルとされ、近年は観客動員数やスポンサー収入が増加している。実績豊富な又吉の加入で、メキシカンリーグに新たな風が吹く。