【WRC 世界ラリー選手権】第2戦 ラリー・スウェーデン【映像】ゲームのような“雪壁アタック走法” 2月15日、WRC(…

【WRC 世界ラリー選手権】第2戦 ラリー・スウェーデン

【映像】ゲームのような“雪壁アタック走法”

 2月15日、WRC(世界ラリー選手権)第2戦ラリー・スウェーデンの競技最終日デイ4が行われ、フォードのマシンがまるでゲームのような大胆な走りを披露してファンの関心を集めた。

 ラリー・スウェーデンはシーズン唯一となるフルスノーラリー。路面が雪や氷で覆われていて滑りやすいのはもちろん、最終SSではコース両側に雪壁がそびえ立ち、道幅が狭くなっているエリアもある。

 Mスポーツ・フォードで2年目のチャレンジをしているジョシュ・マッカーリーンは、デイ3終了時点で総合9位につけていた。最終日の最終SSは、同ステージの戦績だけでボーナスポイントをもらえる「パワーステージ」ということで、スタートから攻め続ける。

 ステージ終盤のアリーナエリアでは、大ジャンプから見事な着地を決めた。しかし、その後に続くタイトな右コーナーで、マッカーリーンは車体をスライドさせ過ぎてマシンの左後方を雪壁にヒットさせてしまう。しかし、マッカーリーンは何事もなかったように猛プッシュを続けてステージをフィニッシュした。

 フィニッシュ後のリプレイ映像で同シーンがピックアップされると、実況の笹川アナは、「あぁ、やっぱりヒットしてたんですね!」とコメント。さらに解説の竹岡圭氏も「最後の方でもちょっと後(マシンの後方が)いったかなって気がしましたね」と、どれだけマッカーリーンがどれだけ激しく走ったか見通していた。

 猛プッシュしながらのワイルドなスライド、そして、車体を雪壁にぶつけながらも攻めの姿勢を崩さないガッツは称賛ものだ。視聴者からは「雪壁に救われた」というコメントも寄せられたが、もしマッカーリーンがあえて狙って雪壁に当てていたとしたら、これもスウェーデンならではの特殊な“雪壁走法”といえるだろう。(ABEMA『WRC 世界ラリー選手権 2026』/(C)WRC)