ミラノ・コルティナ五輪は16日(日本時間17日)、カーリング女子の1次リーグが行われた。日本は世界ランク2位のカナダに6…
ミラノ・コルティナ五輪は16日(日本時間17日)、カーリング女子の1次リーグが行われた。日本は世界ランク2位のカナダに6-9で敗れ、通算1勝5敗。準決勝進出が絶望的となった。
【画像】【カーリング】女子日本5敗目 1次リーグ突破へ厳しい状況
序盤は日本ペース。第1エンドでサード小野寺佳歩の1投目がラッキーなはじき方をし、2点を先制した。しかし第2エンドに同点に追いつかれると、流れは一変する。
勝負の第3エンド。スキップ吉村紗也香のドローショットが精度を欠き、3点のスチールを許した。0-3から2-5へ。一気に3点差をつけられた日本は、その後も主導権を奪えない。
第6エンドにも吉村のラストショットが決まらず、さらに1点スチール。2-6と4点差に広がり、逆転は遠のいた。
1次リーグは10チーム総当たり。上位4チームが準決勝に進出する。過去の五輪では、5勝4敗が準決勝進出のボーダーラインとされてきた。
日本はこれで1勝5敗。残り3試合全勝しても4勝5敗止まりとなり、5勝到達が数学的に不可能になった。過去の五輪で5敗したチームが準決勝に進出した例はなく、3大会連続のメダル獲得への道は事実上閉ざされた。
この日の他の試合結果を受け、日本は1勝5敗でイタリアと並ぶ最下位に沈んだ。スウェーデンが6戦全勝で首位。韓国、スイス、アメリカが4勝2敗で続く。
残された試合は3つ。17日にイタリア、18日(日本時間19日)に英国、19日に中国と対戦する。
吉村は試合後、「自分たちのできることを全部出し切りたい。残り3試合、一つずつショットをつないで、最後まで全力で戦いたい」とコメント。厳しい状況でも前を向き、最後まで戦い抜く覚悟を示した。
3大会連続メダルの夢は消えたが、日本カーリング女子の誇りをかけた戦いは続く。