上田には早く1発が欲しいところだ(C)Getty Images フェイエノールトの上田綺世は現地時間2月15日に行われた…

上田には早く1発が欲しいところだ(C)Getty Images

 フェイエノールトの上田綺世は現地時間2月15日に行われた、エールディビジ第23節のゴーアヘッド・イーグルス戦で2試合ぶりにスタメンに名を連ね、試合終盤までプレーした。前半早い段階で相手チームが退場者を出したことで、数的優位の状況が続いたフェイエノールトは1-0で勝利。上田は幾度となく、シュートチャンスが訪れながら、ゴールを決めることが出来なかった。

【動画】上田綺世が圧巻の4得点!圧巻の量産劇にファン・ペルシ監督が思わず苦笑いを浮かべるシーンも

 今年に入って上田はまだ得点を記録しておらず、また先月、今月で1試合ずつベンチ外となっている。コンディション不良も囁かれていた中で、ゴーアヘッド戦では後半アディショナルタイムまでプレー。しかし、決定機でネットを揺らせず、これで6試合連続でノーゴールとなった。

 またこの日の決勝点は、ゲーム最終盤で相手のファウルから得たPKを、途中出場のFWカスパー・テンシュテットが決めたものだった。この場面でピッチに立っていた上田がキッカーを務めなかった状況を疑問視する声が、現地メディアを通して伝えられている。

 フェイエノールトの情報を扱う『FR12.nl』では16日、オランダのサッカージャーナリスト、ミコス・ハウカ氏が上田について語ったコメントを掲載。ゴーアヘッド戦でのPKを振り返り、「彼(上田)自身が蹴りたがらなかったとすれば、それは自分が決められるという自信がないことを示している」などとハウカ氏は指摘する。その上で、「賢明な判断と言うこともできるが、同時に今の彼が自信の面でどんな状態にあるかも表している」との見解を示している。

 また、上田がここに来てゴールから遠ざかっており、12月6日、PECズウォレ戦で4得点から2か月が過ぎている現状を受け、ハウカ氏はゴーアヘッド戦の結果を悔やむ。「今回も良いヘディングのチャンスがあり、ポストに当たったシュートもあった。あれが決まっていれば、少し流れを変えられたかもしれない。ただ、この状況は積み重なっていくし、選手のメンタルにも影響する。今回は再び軌道に乗るきっかけになり得た試合だった」などと述べている。

 今なお上田はリーグ得点ランキングでトップとは言え、昨年末までの勢いを失った感が否めない。残り試合数も少なくなる中で、今後、本来のパフォーマンスを取り戻すことが出来るだろうか。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

【関連記事】三笘薫が迎えた“最悪”の局面 プレミアで訪れた危機に日本代表の命運を握る男が漏らした焦燥「足りない」【現地発】

【関連記事】いったいなぜ? 元代表監督を含む73人が永久追放に…中国サッカー界の腐敗した内情に国内メディアも愕然「摘発の嵐だ」

【関連記事】「韓国はプライドを捨てて、日本に学べ!」Jも知る元韓国代表が嘆き 日本から後れる母国サッカー界の“低レベル化”を糾弾