第3クールを終えた阪神キャンプを、デイリースポーツ評論家の福原忍氏がチェック。8日の練習試合対日本ハムで150キロ超え…
第3クールを終えた阪神キャンプを、デイリースポーツ評論家の福原忍氏がチェック。8日の練習試合対日本ハムで150キロ超えを連発した木下里都投手に注目した。
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第3クールを少し見させてもらいましたが、まず個人的にも残念だったのが、石井投手のアクシデントです。チームとしても痛い離脱だと思いますが、右のリリーフというところで、出てきてもらいたい選手の一人が木下投手です。
今回、少し話すタイミングがあって、どういうイメージで練習しているのかを聞きました。「ストレートの質にこだわってやっている」ということを話していて、良いことを言うなと。彼の一番の魅力は、やはりストレートで、そのこだわりを持ち続けてもらいたいですよね。
あれだけ力のあるストレートというのは、誰もが投げられるわけではなく、持って生まれたものもあるので。そのストレートを磨いて、バッターを圧倒できるようになれば、より変わってくるはず。真ん中高めでもファウルを取れる、もしくは空振りを奪えるようなボールであれば、少し制球をミスしたとしてもカウントを稼げるので。ボールの質やベース盤での強さ。そのレベルアップですよね。
14日の楽天との練習試合では1回無失点。内容としては、シュート回転のボールがあったりと、ちょうどキャンプの中盤で疲れが出てくる時期なのかなという感じでした。今後、疲れが抜けてその辺りが改善されれば、面白い存在になってくると思いますし、非常に楽しみですね。