プロ4年目を迎えている西武蛭間拓哉外野手(25)が背水の覚悟で宮崎・南郷キャンプに臨んでいる。連日、全体練習以外でも朝も…

プロ4年目を迎えている西武蛭間拓哉外野手(25)が背水の覚悟で宮崎・南郷キャンプに臨んでいる。連日、全体練習以外でも朝も夕暮れも振り込む。「こうやって1軍に呼ばれたのは、本当に自分の中でもラストチャンスだと思っています」と真顔で言う。

浦和学院-早大を経て、22年ドラフト1位で華々しくスター候補として入団した。それが3年間で131試合出場、打率2割2分2厘、3本塁打、36打点。1軍の壁に苦しんでいる。他球団でも同世代が活躍する。「周りは周り、成長スピードもいろいろあると思うんですけど、でもやっぱり入ったからにはすぐに結果が出るのが一番いいと思うので。そういう部分で自分は遅れていると思うので…」と現実をしっかり受け止める。

オフは楽天鈴木らと合同自主トレを行ったのはもちろんのこと、徹底的に振り込んだ。「もう日課になりました」という振りっぷりがキャンプも続く。紅白戦の開催予定は16日時点でなく、22日の練習試合以降、いよいよ生き残りをかけて18・44メートルの戦いが始まる。「やってきたことを出します。やるしかないです」。もやもやに包まれてきた日々から打破する。【金子真仁】