ソフトバンク小久保裕紀監督(54)が16日、三塁手の栗原陵矢内野手(29)に「捕手再挑戦」させることを明かした。宮崎キャ…
ソフトバンク小久保裕紀監督(54)が16日、三塁手の栗原陵矢内野手(29)に「捕手再挑戦」させることを明かした。
宮崎キャンプ第4クール3日目は捕手で全体練習に参加。投内連係、特守など見慣れない防具姿でプレーした。14年ドラフト2位で捕手として入団も、21年を最後に1軍では外野、内野で出場。5年ぶりとなるキャッチャー栗原の可能性を探り、実現すれば超強力打線が現実味を帯びる。
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日本一に輝いた昨年10月31日だった。小久保監督は26年シーズンへ「チームの解体」を明言した。「同じことをしていたら勝てない。テーマは1度壊すです」と言った。リーグ連覇、5年ぶりの日本一も、チームの再構築を模索。現状維持は衰退につながる。変化を求め、常勝への道を探った。実際に柳町の一塁挑戦、さらにベテラン今宮に内野全ポジション指令を出した。常識にとらわれない変革を次々と打ち出していた。
栗原の「捕手再挑戦」も、小久保監督は「(テーマの)壊す一環でもありますけどね」と説明した。球団のリーグ3連覇は南海時代に2度。福岡移転後は1度もない。日本ハムをはじめ、今シーズンも他球団から追われる立場にある。同じことをしていても、V3を成し遂げることはできない。勝ち続けていくために、進化と成長への挑戦は止めない。【23~25年ソフトバンク担当=佐藤究】