今季から先発に転向する広島の栗林良吏が、精力的に投げ込んだ。シート打撃とブルペンで今キャンプ最多の計176球。長いイニ…

 今季から先発に転向する広島の栗林良吏が、精力的に投げ込んだ。シート打撃とブルペンで今キャンプ最多の計176球。長いイニングを投げ抜く体力向上に励む。

 シート打撃では、打者10人に対して被安打2。得意のフォークで4三振を奪った。「狙ったときに三振が取れたのは、すごくよかった」。その後はブルペンで試合時の攻守交代を想定して間隔を空けつつ投げた。

 終盤の20~30球はシュート回転するなど、理想の球筋ではなかった。「出力を上げようと思ってもなかなか上がらず、投げたいところに投げられないことが増えた。やっぱり体力不足だとすごく感じた。いい時間になったと思う」。反省材料を今後の糧にする。

 これまで通算134セーブを挙げるなど、リリーフ一筋だった右腕がプロ6年目で迎える新たな挑戦。「先発をやる以上、最後まで行けるに越したことはない。そういうイニングを任せてもらえるようになりたい」。ブルペンでの投球後も、じっくり走って汗を流した。=沖縄(上山浩也)