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 2月14日から15日にかけて『りそなグループ B.LEAGUE 2025-26 SEASON』第23節が開催され、川崎ブレイブサンダースが宇都宮ブレックスと対戦。同13日に川崎への特別指定選手としての加入が発表された明治大学3年の武藤俊太朗は、2日間で約23分のプレータイムを獲得し、計5得点3リバウンドを挙げた。

 ウインターカップ優勝を経験した開志国際高校時代には、当時B1に所属していた地元の新潟アルビレックスBBに特別指定選手として加入。ホームでB1デビューを果たしたものの、当時は4試合で平均2分18秒のプレータイムと出場機会が限られていた。

 3年ぶりにプロの舞台に舞い戻った21歳のスモールフォワードは、14日のGAME1では第1クォーター残り2分11秒からコートイン。オフボールの場面でファウルを獲得し、ボーナスフリースロー2本のうち1本を沈め、久々のB1でゴールネットを揺らした。

 GAME2では第2クォータースタートの2点ビハインドと競った場面で登場。「昨日よりもっと積極的にオフェンスに絡んでいこうというマインドで試合に入りました」という言葉通り、残り3分38秒にはトランジションからパスを受けると宇都宮のアイザック・フォトゥからプレッシャーを浴びながらもゴール下のショットを成功。川崎での初のフィールドゴールを沈めた。ディフェンスでも体を張り、3ディフェンスリバウンドをマークしている。

「ディフェンスのところで自分の持ち味を出せたんじゃないかと思う部分もありますし、フィールドゴールも決めることが出来て良かった」と、数字で明確に残すことができた結果に安堵を覗かせつつ、「ゲーム終盤で軽いプレーだったり、ターンオーバーをしてしまった場面もあるので修正していかなければいけないと思います」と自身の課題と真摯に向き合う姿勢を見せている。

 昨シーズン王者を相手にチームは2連敗を喫しながらも、個人としては「フィジカルの部分で、外国籍選手に当たり負けしてしまうところはありましたが、手ごたえを感じることが出来た2試合でした」と総括。1年次から主力を担った大学での経験を通し、3年越しの舞台でパワーアップを見せた武藤のさらなる飛躍に期待したい。

【動画】川崎での初のフィールドゴール!…当たり負けずに確実にシュートを沈めた武藤