打者専念の大谷は6位指名…1位はマリナーズのローリー 2026年3月に開催される「ワールド・ベースボール・クラシック(W…
打者専念の大谷は6位指名…1位はマリナーズのローリー
2026年3月に開催される「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」に向け、MLB公式サイトがユニークな企画を行った。出場予定選手を対象に、2人の記者が「ドラフト会議」を実施。ドジャースの大谷翔平投手はまさかの全体6位指名となった。3年連続4度のMVPに偉才はなぜ“低評価”になったのだろうか。
全体1位に指名されたのは、マリナーズのカル・ローリー捕手(米国)だった。マイケル・クレア記者は「センターライン重視」を掲げ、「守備の名手であり、なおかつ捕手として史上唯一、(シーズン)60本塁打を放った選手」と理由を説明。2位にはヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(米国)が入った。マイク・ペトリエロ記者は「2026年の予測WARがトップ」として、歴史的な打棒を評価した。
日本勢で最高位となったのは、全体3位で指名されたドジャースの山本由伸投手だ。クレア記者は「もしオオタニが投げられないのであれば、ワールドシリーズのヒーローを選ぶ」と断言。「ヤマモトは本当に、特別なんだ」と、世界一に貢献した右腕の実力を称賛した。前回大会のように大谷がマウンドに立つことはないため、日本のエースとして山本にかかる期待は大きいといえる。
注目の大谷は、ペトリエロ記者による全体6位指名だった。クレア記者は「どれほど並外れた存在であっても、指名打者を1位で指名するのは賢明ではない」と指摘。ペトリエロ記者も「今回は(登板を)見られない」と認めつつ、「2023年大会の打撃成績だけで十分だ」と指名理由を語った。
大谷は前回大会で打率.435、出塁率.606、長打率.739と打者だけでも驚異的な成績を残した。今回は「今の段階だとちょっと難しい。納得はしてます」と話して登板回避を明言しており、二刀流でのプレーを見ることはできない可能性が高い。そのため順位を下げたが、“打者一本”でも6位という事実がその凄みを浮き彫りにしている。(Full-Count編集部)