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 2月15日(現地時間)、NBAのスーパースターが集結した『NBAオールスター2026』がロサンゼルスのインテュイット・ドームで開催された。

 今大会では新たに導入されたフォーマットで対戦。アメリカ出身若手選手の「USA Stars」とベテランが集う「USA Stripes」、そして海外出身選手による「WORLD」の合計3チームが、12分ゲームで構成されるトーナメント戦を行った。予選ラウンドにあたる3チーム総当たり戦を経て、成績上位の2チームが決勝戦を戦う形式の合計4試合が行われた。

 第1試合は、「USA Stars」と「WORLD」が対戦。試合序盤からビクター・ウェンバンヤマ(サンアントニオ・スパーズ)がレギュラーシーズンさながらのプレーを見せ、NBAオールスター2026の雰囲気を真剣モードにする。一時は「WORLD」が9点差までリードを広げるも、「USA Stars」も意地を見せ追いつくと、その後は一進一退の攻防戦となり、12分で32-32と決着がつかず5点先取のオーバータイムへもつれ込む。2-3で「WORLD」にリードを許した「USA Stars」は、スコッティ・バーンズ(トロント・ラプターズ)が一攫千金の3ポイントを決め勝利を収めた。

 第2試合の「USA Stripes」と「USA Stars」のUSA対決も真剣勝負となり、ベテランがリードすると若手が食らいつく形で試合が進む。「USA Stripes」は最終局面でアンソニー・エドワーズ(ミネソタ・ティンバーウルブズ)に連続で5得点を許し1点リードを奪われるが、残り時間18.8秒からレブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)がゲームメーク。ベテランらしいボールムーブからディアロン・フォックス(サンアントニオ・スパーズ)が3ポイントを沈め42-40で勝利した。

 第3試合は「USA Stripes」と「WORLD」が対戦。この試合も1分を切っても同点と大接戦となった。ここで輝いたのは、地元ロサンゼルス・クリッパーズのカワイ・レナード。残り時間3.5秒で3ポイントをヒットさせ勝利に導いた。レナードは12分間で31得点を記録するハイパフォーマンスを見せた。

 決勝戦は2勝の「USA Stripes」と1勝1敗の「USA Stars」が対戦。連戦となったベテランに疲れが見えた中、フレッシュな若手メンバーが襲い掛かり「USA Stars」が序盤から猛攻を見せ、そのまま勝利。『NBAオールスター2026』の優勝を果たした。

 大会MVPには3試合を通して32得点を挙げたエドワーズが輝き、自身初のコービー・ブライアント・トロフィー(NBAオールスターMVPトロフィー)を獲得した。

 新たなフォーマットで近年まれに見る“真剣勝負”となったNBAオールスター2026。来シーズンも同様の形で行われるか、また新たなフォーマットになるのか、選手やファンの反応にも注目が集まるだろう。

【動画】NBAオールスター2026ハイライト映像