(15日、ミラノ・コルティナ冬季オリンピック〈五輪〉フィギュアスケート) ペア・ショートプログラム米国代表のエリー・カ…

 (15日、ミラノ・コルティナ冬季オリンピック〈五輪〉フィギュアスケート)

 ペア・ショートプログラム米国代表のエリー・カムはダニー・オシェイとのペアで臨んだショートプログラム(SP)の演技を終えた瞬間、左手で小さくガッツポーズを見せた。

 演目「ハレルヤ」はフィギュアでは人気のある楽曲。カムは「今季のプログラムはすごく誇りに思っている。2人にとって、いろいろな感情が湧いてくる特別なもの」。

 流麗な調べに乗って71・87点。3位とは2・73点差の7位につけた。

 母は日本人で、箱根駅伝で山梨学院大を3度の総合優勝に導いた上田誠仁監督のめいにあたる。

 米国が日本を抑えて頂点に立った団体戦の金メダルメンバーだ。

 カムによると、団体戦の疲労を取るために「少しの間、選手村を離れた。クールダウンというか、気持ちを落ち着かせるために」。心身をリフレッシュし、「新しい大会に臨む気持ちになれた」。

 この日のスコアは団体戦の66・59点を上回る今季ベスト。しばしの気分転換は奏功した。(稲垣康介)