◇米国男子◇AT&Tペブルビーチプロアマ 最終日(15日)◇ペブルビーチGL(カリフォルニア州)◇6989yd(パー7…

久常涼が初めてのペブルビーチを8位で終えた

◇米国男子◇AT&Tペブルビーチプロアマ 最終日(15日)◇ペブルビーチGL(カリフォルニア州)◇6989yd(パー72)

最終18番(パー5)、右ラフから3打目のライについて久常涼は「全然、良くなかった」と振り返る。52度のウェッジでボールを少し強めに低く出しつつ、グリーン手前ラフにキャリーさせて勢いを殺し、あとは傾斜で寄せていくイメージ通りのアプローチ。チップインイーグルはうまく打てたご褒美だった。

「クラブチョイスも良くて、100回に1回しかできないようなやつが出ました。きのうの最後が、これでチャラになった感じですかね」。首位スタートから最終組を回った3日目、グリーン上にプレースしたボールが動いてしまうほどの強風に翻弄されて18番で悔しい3パットボギーを喫していた。

この日2個目のイーグルとなる鮮やかなチップイン締め

この日は2番(パー5)で2オンさせてイーグルが先行したが、雨風が強まったタイミングでもあった8、9番で2連続ボギー。8番はフェアウェイからの2打目をピンに近いサイドの傾斜地に外し、最難関9番も2打目を大きく左に曲げた。

そこから3バーディを奪い返し、18番で鮮やかに締めくくったサンデーバックナインの挽回は少し胸を張れる。「本当に層が厚い。1打が順位を大きく左右するので」。キャリア2度目だった精鋭ぞろいのシグニチャーイベント、それも初めてのペブルビーチを通算18アンダー8位で終えた。

3週連続のトップ10入り

「風が強くて、アメリカではなかなか感じられないくらい寒くて、久々にヨーロッパみたいな感じで大変でした」という苦笑いも、好成績が伴った今週なら悪くない思い出。2027年のメジャー「全米オープン」の会場となることも踏まえて「このコースに毎年来られるように」と誓う。

2日間同組だったリッキー・ファウラーにねぎらわれて

3週連続のトップ10入り。今季稼いだフェデックスカップポイント435ptは、昨季の秋季シリーズを除くレギュラーシーズンで獲得した504ptに早くも迫る。次週も初挑戦になる「ザ・ジェネシス招待」(カリフォルニア州リビエラCC)へ、好調をキープして乗り込む。(カリフォルニア州ペブルビーチ/亀山泰宏)