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 2月15日に横浜武道館で「大樹生命 Wリーグユナイテッドカップ 2025-26」ファイナルステージの決勝が行われ、ENEOSサンフラワーズがデンソーアイリスと対戦。69-62で競り勝ち、ユナイテッドカップの頂点に立つとともに、「第92回皇后杯 全日本バスケットボール選手権大会」との2冠を成し遂げた。

 ユナイテッドカップは宮崎早織にとって現役最後の大会。30歳のキャプテンは13日のトヨタ紡織サンシャインラビッツ戦で7得点7リバウンド6アシスト1スティール1ブロック、14日の富士通レッドウェーブ戦で13得点2リバウンド11アシスト1スティール1ブロックを挙げると、決勝では3本の3ポイントシュートを含む16得点に5リバウンド12アシストをマークし、大会MVPを受賞した。

 試合後のヒーローインタビューに応じた宮崎は「本当にうれしいです。今日もたくさんのご声援ありがとうございました」と挨拶し、「私にとってすべてが最後だったので、選手たち(チームメート)と一緒に優勝して終われたのは本当に幸せだなと思います」とコメント。3連戦の日程に「心身ともにキツかった」と笑顔で漏らしつつ、チームメートへ「私とプレーできるラスト1試合だから、全力を尽くしてほしい」と声を掛けていたという。

 Wリーグで12シーズンのキャリアを築き、日本代表でも活躍したポイントガードは、最後に声を詰まらせながらメッセージを送った。

「小さい頃の夢はこのENEOSのユニフォームを着て、試合に出ることでした。そんな夢がこうやって叶って、最後にみんなと2冠を達成できて本当に幸せだなと思っています。私のバスケットボール人生の旅はここで終わってしまいますけど、私の頑張りやすべてをかけて戦ったこの姿が、ここにいるお客さんの背中を押せる存在でありたいと思っています。そして、お父さん、お母さん、本当に最後まで応援ありがとう。こうやってバスケットをとおして、お父さんとお母さんに恩返しをしていくのはもうできませんけど、私にはボートレーサーの妹(宮崎安奈)がいるので、家族みんなで妹の応援をしに行きたいと思っています。ファンの皆さん、本当に今日はありがとうございました」

 なお、大会ベスト5にはENEOSから宮崎、星杏璃、プレッチェル レイン アシュテン、デンソーから今野紀花、髙田真希が選出された。