荻原は悔しさを押し殺して前を向き、仲間への声援を呼び掛けた(C)Getty Images 無念の出場断念だ。 現地時間2…

荻原は悔しさを押し殺して前を向き、仲間への声援を呼び掛けた(C)Getty Images

 無念の出場断念だ。

 現地時間2月15日、ミラノ・コルティナ冬季五輪のスノーボード男子スロープスタイル予選がリビーニョ・スノーパークで行われ、木俣椋真が80.83点の4位、長谷川帝勝が72.03点の9位で決勝進出。ビッグエア金メダルの木村葵来は、69.20点の14位に終わり、惜しくも12位以内の決勝進出ラインに入れなかった。

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 連日メダルラッシュに沸いている日本勢だが、その中で涙を呑んだのが荻原大翔だ。この日、公式インスタグラムを更新し、スロープスタイル予選を棄権すると報告。7日のビッグエア決勝で足首を負傷し、その後も再度痛めたといい、「スロープスタイルのコースの衝撃には厳しい状況でした」と現状を伝えている。

 続く文面では、「理想のパフォーマンスができないと判断し 苦渋の決断でしたが スロープスタイルの参加を見送る形となってしまいました」と説明。「ビッグエアの時は非常に心強い支えとなりました。ありがとうございました」と周囲やファンへの感謝を綴っており、失意の中でも前を向いているようだ。

 また、「今回日本のスノーボーダーが大活躍しています」と仲間たちの活躍に触れ、「私は残念ながらそのメンバーに入る事ができませんでしたが また、四年後万全の状態でこの舞台に戻ってきます」と力強く決意を表明。「スロープスタイルの選手に応援よろしくお願いします」と熱い声援を呼びかけていた。

 ビッグエアで12位、スロープスタイルで予選欠場。4年後のリベンジを期する荻原だが、2030年フランスアルプス五輪でさらに進化した姿を見せられるか。今は彼の一日も早い回復を願うばかりだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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